永久不滅ポイントを活用した地域活性化、社会的課題の解決に向け協働(クレディセゾン/神奈川県)

2020年1月24日7:00

クレディセゾンと神奈川県は、2020年1月23日、「連携と協力に関する包括協定」を締結したと発表した。

同社では、2016 年 3 月より、ポイントプログラム「永久不滅ポイント」を通じて、神奈川県が目指す「人と動物とが共に幸せに暮らせる社会の実現」に賛同し、「動物保護センター建設基金」への寄付を受け付け、会員からの永久不滅ポイントによる寄付金額が 1,700 万円に上るという。神奈川県では、キャッシュレス化の促進を強化するなど、常に官民連携で課題解決に取り組み、地域の魅力を高めていくことを推進している。

包括協定締結式 左:当社代表取締役社長COO 山下/右:神奈川県知事 黒岩氏(クレディセゾン)

今後は、同協定に基づき同社サービスや各種リソースを活用し、神奈川県の地域活性化および社会的課題の解決に向けて取り組んでいくそうだ。

今回の神奈川県との連携・協力事項として、まず県が保護した犬や猫たちのケガや病気の治療を行い、譲渡を推進する「かながわペットのいのち基金」への寄付を募ることで、ペットのいのちを守る取り組みの輪を広げていく。

また、パラスポーツに取り組む子どもたちにスポーツ用具などを提供するための寄付を募ることで、未来のパラアスリートを応援する。

さらに、カード会員向け EC サイトや会報誌等において、県内の特産品・名産品やマグカルの取り組みを情報発信するとともに、これらの県産品や公演チケット等をポイントで交換できる仕組みを構築する。

そのほか、未病改善のための商品・サービスについて、当社カード会員を対象に普及・拡大する。また、金融の専門家による出前授業の実施を通じ、消費者教育やキャッシュレスに関する情報提供をするとしている。

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