『リアルおつり投資』プロジェクト実験開始(セブン銀行/GMO-PG/ポケットチェンジ/TORANOTEC)

2020年2月10日17:30

セブン銀行、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)、ポケットチェンジ、TORANOTEC(トラノテック)は、共同で進めてきた『リアルおつり投資』プロジェクトの実証実験を2020年2月12日より開始すると発表した。

リアルおつり投資、おつり投入ボックス (イメージ図)※おつり投入ボックスは、 nanacoや楽天Edyのチャージにも利用できる(セブン銀行/GMO-PG/ポケットチェンジ/TORANOTEC)

『リアルおつり投資』は、 通常買い物データから算出したおつり分で行う「おつり投資」を、 アルな世界で実現可能とし、日常生活の中で買い物にて生じたおつりやポケットの中の小銭を投資に回せる機会を提供するという。

金融庁の「FinTech実証実験ハブ」の支援案件として採択されている同実証実験では、投資アプリ「トラノコ」の利用者を対象に、現金での買い物で生じたおつりや小銭をそのまま投入できる機械「おつり投入ボックス」を試験設置。利用者はおつり投入ボックスでQRコードによるユーザ認証を行い、手元のおつりや小銭を投入した後、トラノコアプリ内で投入金額を確認・承認することで投資を行うことができることを検証する。

利用者は、①トラノコアプリ内で「送金基本契約」の同意と「取引の目的」の選択、②おつり投入ボックスの初期画面でトラノコを選択し、QRコードでトラノコユーザー認証、③おつり投入ボックスに手元のおつりや小銭を投入、④トラノコアプリ内で投入金額を確認・投資承認、といった流れで投資が可能だ。

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