2020年3月11日16:15
ラクーンフィナンシャルは、BtoB後払い決済サービス「Paid(ペイド)」において、SBテクノロジーが運営するオンラインショップの法人向け決済手段として導入されたと発表した。
「Paid」は、企業間取引における後払い決済で発生する与信管理や請求書の発行、代金回収等の請求業務を全て代行するサービスとなる。今回、SBテクノロジーが運営する、ソフトウェアやPC周辺機器などの販売サイト「ECバイヤーズ」と、シュナイダーエレクトリック社製品のUPS(無停電電源装置)本体や交換用バッテリーなどの正規販売サイト「Shop APC」の2つに導入された。
これらのオンラインショップで取り扱うのは、企業が継続的に購入するケースが多い商材となる。またソフトウェアに関しては、ダウンロード版に加え、月額費用を支払う場合もある。そのため、「Paid」が審査方法や限度額の面で継続取引に向いていることが評価され、法人向けの決済手段として採用された。
同社によると、「Paid」が個人事業主を含む小規模な法人に対する与信実績を持つ点や、物販以外に無形のサービスの販売にも利用可能である点も導入の決め手となったとしている。
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ペイメントナビ編集部
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