2020年4月19日9:00
アフリカ最大のモバイルマネーといえば、ケニアで誕生したM-Pesa。銀行ネットワークが未発達のケニアでも、携帯電話の保有率は高い。
そこに目をつけて送金決済のM-Pesaを開発したのがサファリコム(Safaricom)。2007年にサービスを開始した。それが今やアフリカで最もよく利用されているモバイル決済になっている。
展開国は、ケニア、タンザニア、レソト、コンゴ、ガーナ、モザンビーク、エジプトに広がっている。利用者は約4,000万人。毎月10億件を超えるトランザクションを処理している。