2020年5月29日10:23
ユニクロは、2020年6月5日、JR原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU」の1階および地下1階に、「ユニクロ 原宿店」をオープンする。
原宿エリアで8年ぶりにオープンするユニクロ 原宿店は、LifeWearを体現する店舗であると同時に、情報製造小売業への変革を目指すユニクロのリアルとバーチャルを融合させた最新型の店舗であるとしている。デジタルを活用したサービスや、街との親和性が高いファッション、文化を体感してもらえる商品を提供していく。トータルクリエイティブディレクターに佐藤可士和氏を迎え、若者を意識した広告ビジュアルやスタイリング、サービスを通し、ファッションの情報発信基地となることを目指す。
1階には、原宿店ならではの売場として、店舗のエントランスを兼ねる「UT POP OUT」と名づけた、ユニクロのTシャツ「UT」専用の売場が登場する。さまざまなアーティストやブランドとコラボレーションしたTシャツを販売する。店頭には、ビリー・アイリッシュ氏と、村上隆氏によるコレクションの販売を記念し、村上隆氏が制作した3mの巨大なビリー・アイリッシュ像が期間限定で登場する。
その他にも、クリエイティブディレクターYOON氏による東京発のブランド「AMBUSH」とコラボレーションしたミニーマウスのバッグや、UTとして初めて販売する、豆皿やノートなどの雑貨を、原宿店先行販売商品として用意している。
地下1階には、着こなし発見アプリ「StyleHint」と連動した、世界初の売場「StyleHint原宿」が登場する。ガラスで区切られた区画の壁一面に240台のディスプレイが並び、ユーザーから投稿された最新の着こなしを検索、閲覧し、購入したい商品を探すことができる。また、気になる商品がユニクロ 原宿店のどこで販売されているか、ディスプレイ上で知らせるサービスも新たに開始する。同売場には、クリエイティブディレクターとして、I&CO創業パートナーのレイ・イナモト氏が参画した。
地下1階では、原宿ならではのスタイリングで、ユニクロの最新の商品を展開する。ユニクロのブランドコンセプト「LifeWear」のもと、利用者の生活を彩るさまざまなサービスを用意した。話題のアーティストが選曲したユニクロ 原宿店限定のプレイリストを、店内の特設売場、または原宿店の特設WEBサイトで配信する。また、2020年4月にオープンした「UNIQLO PARK横浜ベイサイド店」と同じく、色とりどりの新鮮な生花を、1束390円(税抜)、3束990円(税抜)で販売する。加えて、世界に1枚だけのオリジナルTシャツやトートバッグが簡単に作成できるサービス「UTme!」も展開。近隣のカフェや店舗とコラボレーションした原宿店限定のデザインも用意した。