2020年6月24日9:00
COVID-19によって、ここまでキャッシュレスが伸展するとだれが思っただろうか。世界中でほぼキャッシュレスのマーチャントが急増した。
マーチャントサービスのスクエア(Square)によると、4月23日、米国でほぼキャッシュレスのマーチャント数が38%になった。3月1日の比率は7%だった。
2カ月弱で5.4倍だ。ほぼキャッシュレスとはどれくらいキャッシュレスなのか。スクエアの定義は、処理件数の95%以上がキャッシュレス決済(クレジット・デビットカード)をいう。
完全キャッシュレスとまではいかないが、そういっても許されるだろう。消費者の行動がCOVID-19パンデミックで大変容した。
業種別にみると、さらに驚くべき数字がならぶ。