2020年7月12日18:25
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)の連結会社であるGMOペイメントサービス(GMO-PS)は、 EC事業者向けに提供する後払い決済サービス「GMO後払い」において、ロジザードが提供するクラウド型在庫管理システム「ロジザードZERO」とのサービス連携を、2020年7月10日より開始した。
同連携により、「GMO後払い」および「ロジザードZERO」を利用するのEC事業者は、 これまで双方のサービス(後払い決済サービス/在庫管理システム)のそれぞれから個別に発行されていた『請求書』と『お買い上げ明細書』を、「ロジザードZERO」から一体型の帳票として直接発行できるようになった。 これにより、 『請求書』と『お買い上げ明細書』のそれぞれを出力する手間が省けるうえ、商品出荷の検品時に照らし合わせる帳票は1つだけなので、 誤出荷を防ぐことができるという。
EC事業者や在庫管理・発送業務の委託を受けている倉庫会社においては、 『お買い上げ明細書』と『請求書』を個別に帳票出力し、各帳票の金額と商品を照らし合わせる(帳合)手間を削減できる。また、一体型の帳票で検品ができるため、誤出荷を防ぐことが可能となる。 さらに、購入者においても、帳票が一体化されていることで、商品到着時の確認や支払いが効率的に行えるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト