2020年8月14日6:00
ジェーシービー(JCB)の海外業務を行うジェーシービー・インターナショナルは、ウズベキスタンのPJSCB“Orient Finans”(オリエント・フィナンス・バンク、 本社:タシケント)と提携し、2020年秋ごろから同行のカード加盟店・ATMにおけるJCBカードの取り扱いを開始すると発表した。同行はウズベキスタンにおける最初のJCB取り扱い銀行となる。
オリエント・フィナンス・バンクは、2010年に設立された民間大手銀行であり、首都タシケントやサマルカンドの高級ホテルや人気レストランなど、観光客ニーズの高い加盟店を多数有している。
日本とウズベキスタンの間には直行便が運航されているほか、2018年から日本人への短期滞在ビザが免除になったこともあり、近年旅行者が増加しているという。
今回の提携は、ウズベキスタンにおいて加盟店網を拡大したいJCBと、アジアを中心とした1億4,000万人以上のJCB会員を取り込みたいオリエント・フィナンス・バンクの意向が一致し、実現したという。
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ペイメントナビ編集部
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