2020年8月27日12:05
STANDAGEとエイチ・アイ・エス(HIS)は、2020年8月27日に、日本の中小企業の貿易ビジネスにおいて、海外展開を共同でサポートするための業務提携を締結したと発表した。
STANDAGEは、貿易の売り手と買い手のマッチングから、決済・ファイナンス、貨物配送に至る、すべての貿易業務を完結できる、 貿易総合プラットフォームサービス「DIGITRAD」を提供している。サービス上で商品の掲載を行い、オンラインでビジネスマッチングを行うことが可能だ。
HISは、「レンタルHIS」という、海外出張先で行う予定だった業務を、HIS海外拠点スタッフが現地で代行またはそのサポートを行う、海外リモート出張代行サービスを展開している。世界69カ国、158都市259拠点の海外ネットワークを活用し、海外現地での営業代行や、商談のアレンジ、サンプルの買い付けといった、本来海外出張で行う予定であった業務を代行している。
今回の業務提携の第一弾として、「DIGITRAD」と「レンタルHIS」のシステムを連携し、 DIGITRADのプラットフォーム上から、レンタルHISへの業務代行依頼が直接できるようになる。これにより、DIGITRADで商品の掲載を行い、HIS海外拠点スタッフが、積極的に現地企業への営業代行や商談のアレンジ、翻訳サポートを行うそうだ。さらに、商談成立後も、決済、配送に至るまでの業務を一気通貫でサポートすることを可能にするそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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