2011年3月8日16:55
総合都市開発のアパグループは、ジェーシービー(JCB)が運営し、環境省のモデル事業でもある「エコ・アクション・ポイント」に参加すると発表した。アパグループでは2011年3月14日から、同社が展開するアパホテルズ&リゾーツに連泊する顧客を対象に「浴衣・タオル交換」「灰皿・ごみ箱清掃」以外を行わないサービス「アパ・エコアクション」を全国76のホテルで開始する。これは顧客による選択制で、協力した顧客には「エコ・アクション・ポイント」200ポイントを進呈する。
アパホテルズ&リゾーツでは、2009 年から連泊する顧客の清掃時、交換の申し出がない場合、ベッドリネン類のみ交換せずにベッドメイクする「アパエコ清掃」を導入。過剰なクリーニングを抑制することによる節水、CO2削減を行い、協力してもらった顧客には、ミネラルウォーターを進呈している。今回、「アパ・エコアクション」を追加導入し、さらに環境に優しく、地球温暖化防止につながる取り組みを充実させるという。