2011年8月1日14:50
共通ポイントサービス「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、韓国SKグループの子会社で韓国最大の共通ポイントサービス「OKキャッシュバックポイント」を運営するSK Marketing&Company Co., Ltd.(SKM&C)とのポイント交換サービス第二弾として、2011 年8月1日から、韓国人向けTポイントサービスを開始すると発表した。
今回の取り組みは、旅行や出張などで日本へ渡航する韓国人を対象にしたサービスである。韓国の空港で配布する韓国人専用Tカードを入手した人は、訪日の際に日本国内のTポイント加盟店で会計時にTカードを提示すると、買い物金額に応じてTポイントを貯めることができる。貯めたTポイントは、帰国後にOKキャッシュバックホームページで必要事項を入力すると、OKキャッシュバックに交換できる。
韓国人専用Tカードは、8月1日から、韓国・ソウルの仁川国際空港および金浦国際空港、韓国・釜山の金海国際空港のそれぞれの空港内にある新韓銀行両替所で配布を開始し、今後配布先を順次拡大していく予定である。
CCCとSKM&Cは、5月30日に日本人向けサービスを開始し、韓国国内での日本人によるOKキャッシュバックの利用を行っている。CCCは、今回の韓国人向けTポイントサービスの開始を契機とした訪日韓国人数の復調に期待するとともに、Tポイントが貯まるサービスを韓国人へ拡大することで、韓国人によるTポイント参加店舗利用促進に繋げる方針だ。