2011年10月13日15:31
大日本印刷子会社のエムズコミュニケイト(エムズ)は、ポイントブランド力ランキングを作成し、上位企業を「みんなのポイント大賞 2011」として発表した。このポイントブランド力ランキングは、日本でサービスを行っている約150のポイントサービスを対象に、全国8,000人の生活者に対して、エムズ独自のブランド力評価に基づくリサーチを2010年に続いて行ったものである。
その結果、第2回「みんなのポイント大賞2011」のゴールドアワードは楽天の「楽天スーパーポイント」、シルバーアワードはイオンの「WAONポイント」となった。
また、同社では、企業のポイントサービスを抜本的に見直し、サービスの活性化を図るコンサルティングサービス「ポイント・リフレッシュアクションサービス」を10月13日に開始すると発表した。
同サービスには、エムズ独自の調査手法による現状分析および費用対効果の改善を図る「評価・診断フェーズ」と、新たなポイントサービスの設計プラン、データベース分析やCRM分析に最適なシステムなど、具体的な改善策を提案する「リフレッシュアクション策定支援フェーズ」の2段階がある。
価格は300万円(税抜)からとなっており、同社では今後、ポイントサービスを展開する企業に向けてサービスを提供し、初年度20社、1億円の売上を目指す。