2011年12月1日13:00
日本セーフネットは、グループ中核企業であるSafeNet.Inc.が、2010年4月1日にイスラエルのAladdin Knowledge Systems Ltd.と経営統合したことに伴い、同社の日本法人であるアラジンジャパンと、現地法人同士における統合作業を進めてきたが、2011年12月31日付けで、アラジンジャパンの事業全部を日本セーフネットへ譲渡することにより統合することで合意し、所定の手続きを経て事業譲渡契約が発効されたと発表した。
アラジンジャパンは、1995年の設立以来、同社セキュリティソリューションの「eToken」 USBキー、「SafeWord」ワンタイムパスワード、「eSafe」コンテンツセキュリティ管理製品、およびソフトウェア著作権管理ソリューションの「HASP」製品を提供してきた
一方、日本セーフネットは、2001年の設立以来、セキュリティソリューションの「iKey」 USBキー、「HSM(ハードウェアセキュリティモジュール)」データ暗号鍵保管アプライアンス、「DataSecure」暗号化ポリシー制御製品、「HSE」 高速イーサーネット暗号化製品、「ProtectDrive」 PCハードディスクデータ暗号化製品、およびソフトウェア著作権管理ソリューションとしてのSentinel製品などを提供している。
今回の事業譲渡により、これらすべての取引の窓口を日本セーフネットに一本化するという。