2012年4月5日11:41
共通ポイントサービス「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、2012年4月6日から、Tポイントを福利厚生に活用するアウトソーシングサービス「Tベネフィット」の提供を開始すると発表した。
Tポイントサービスは、2012年2月末現在、T会員数3,871万人、アライアンス企業83社約4万4,000店舗にのぼり、TSUTAYAやファミリーマート、ENEOS、ガスト、ドトールコーヒーショップ、カメラのキタムラ、オートバックス、アルペン、Yahoo!ショッピングなどで利用できる共通ポイントサービスである。
CCCでは、2011年から製造系人材サービスや業務請負事業を展開する企業に対し、福利厚生プログラムの一環としてTポイント提供の提供を行ってきた。今回開始するTベネフィットでは、在籍日数に応じたポイント付与や資格取得時の付与など企業戦略に基づいた自由設計が可能となり、従業員は福利厚生として付与されたTポイントをTポイントアライアンス企業の店頭で1ポイント=1円として利用可能だ。Tベネフィットは、Tポイントの高い利便性をもとに作られているため、導入企業は、本来の福利厚生制度に込める企業メッセージをより明確に従業員へ伝えることが可能できるとCCCでは期待している。