2012年7月6日22:35
凸版印刷は、NFCとソーシャルメディアを活用した次世代プロモーションシステム「LinkPlace(リンクプレイス)」を提供している。同社では、同システムを活用したO2O(Online to Offline)プロモーションをサイバーエージェントと共同で販売しているが、表参道ヒルズで2012年7月6日~7月12日に開催されるavexアーティストICONIQ(アイコニック)の写真展「ICONIQ UNKNOWN展」に採用されたと発表した。
Link Placeは、ICタグをNFC搭載スマートデバイスにタッチすることで、「リアルの場」と「ネットの場」をつなぎ、O2Oプロモーションを実現するシステムである。
今回、LinkPlaceの Facebook上に「いいね!」を送信する「リアルいいね」機能やTwitterでつぶやく「リアルツイート」機能、高解像度の写真データをSNS上からダウンロードできる「プレミアムコンテンツ配信」機能を活用している。来場者が気に入った写真の近くに設置されたNFC搭載スマートデバイスをタッチすると、その場で「いいね!」が送信され、気に入った写真の画像と写真展の情報をソーシャルメディア上に投稿する。また、「プレミアムコンテンツ配信」機能によって、「いいね!」とタッチした写真の高解像度の画像データをソーシャルメディア上からダウンロードすることも可能だ。
同写真展は、来場者が気に入った写真をその場でソーシャルメディア(Facebook、Twitter)上へ送信し、情報を拡散し来場促進を図ることで、O2Oを実現する世界初の写真展となっている。