2012年9月20日19:35
ローソンは、位置情報を利用したSNS「foursquare」を運営するfoursquare Labs Inc.社と、foursquareサービスの普及活動を行うことに合意したと発表した。9月19日から、米国以外の企業として初めて、「ユニーク・クーポン・コード・キャンペーン」を日本国内のローソン店舗で実施する。また同時に、日本企業として初めて全世界のローソン店舗にて、「パートナー・バッジ(Partner Badge)キャンペーン」を行う。
foursquareは位置情報を活用したSNSである。ユーザーが現在の位置情報をもとに周辺のスポットや店舗にチェックインすることで、ポイントを貯めたり、友人とコミュニケーションを図ることができる。Foursquareの利用者数は全世界で2,500万人を突破、チェックイン数は累計25億回を超えている(2012年4月現在)。
ユニーク・クーポン・コード・キャンペーンは、9月19日~10月15日まで開催。foursquareにて日本国内のローソン店舗にチェックインしたユーザー先着10万人にからあげクン(各種)の半額券をプレゼントするという。
2012年9月6日現在、foursquareによるローソン店舗へのチェックイン数は累計81万8,767回で、同社ではコンビニエンスストア事業と、位置情報サービスのシナジー効果は非常に高いと考えている。今後、アジア・太平洋地域へ出店を進めるローソンは、世界中にユーザーを有するfoursquareを活用することで、全世界のローソン店舗への来店促進とfoursquareの認知拡大に努めていく方針だ。