2013年2月7日17:52
ユーシーテクノロジ、KDDI、ぐるなび、サイファは、2013年2月20日~3月31日までの間、銀座エリアの店舗を対象に、スマートフォンとNFCを活用して、クーポンの利用促進・利用実態把握を目的とした実証実験「ココシル銀座 タッチ de クーポン」を実施すると発表した。
ココシル銀座 タッチ de クーポンは、東京都および国土交通省が推進する「東京ユビキタス計画」公募実験の一環として実施し、ユーシーテクノロジが運営する銀座の各種情報を提供するポータルサイト「ココシル 銀座」と、KDDIのNFC対応スマートフォン、ぐるなびおよびサイファの銀座エリアの加盟店で利用可能なクーポンと連携させたサービスである。
ぐるなびに加盟している飲食店、サイファが運営するサイト・冊子「クーポンランド」へ広告掲載しているネイルサロン、ヘアサロン、リラクゼーションサロンなどの店舗から提供されるクーポンを利用して各種サービスを提供する。具体的には、銀座の街路灯に設置されたucode NFC(NFCタグ) を読み取ると今いる場所から近い店舗のリストが表示され、そのリストから好みの店舗を選んでクーポンを取得したり、店舗に設置されたucodeNFC、ucodeQR (QRコード) 内蔵の専用タグスタンド「ココシルタグ」にタッチする (読み取る) とクーポンを利用することが可能だ。Andoroidのスマートフォンユーザーであれば、専用アプリをダウンロードすることで、簡単に同サービスを利用することができるという。
例えば、お気に入りの店舗をブックマークしておき、実際に銀座に出掛けてその店舗の近くを通ると、スマートフォン(アプリ)が音や振動でその店舗の近くに居ることを知らせてくれるという。
店舗では、同サービスを利用することによって、いつ、どれくらいの人がクーポンを利用したかを把握することが可能になる。