位置連動型コンテンツ配信O2Oソリューションを提供開始(凸版印刷)

2013年4月2日19:45

凸版印刷は、位置連動型コンテンツ配信O2O(Online to Offline)ソリューション「Cylsee(シルシー)ジオ」の提供を2013年4月上旬より開始すると発表した。

Cylseeジオの全体概要図(出典:凸版印刷のプレスリリース)

Cylseeジオは、街中、屋内施設、レジ横などの利用者の現在いる場所に応じて、クーポンや広告などのコンテンツを、専用アプリがインストールされたスマートフォンへ最適に配信できるソリューションとなる。

凸版印刷は、NFCを活用したコンテンツ配信サービス「Cylsee」を提供してきたが、今回、NFCによる接触距離(10cm)に加え、GPSを活用した遠距離(100メートル)、Bluetoothを活用した近距離(10メートル)に対応。利用者との距離に応じたフルレンジでの位置計測とコンテンツ配信を可能にした。同ソリューションでは機器提供を含め企画からシステム開発、運用までトータルで提供するという。

屋内での近距離位置計測は、Bluetooth機器を利用したジオフェンシング方式で実現。イーアールアイのBluetooth機器「BLUETUS(ブルータス)」を採用した。Wi-Fi機器や音波発生器などを利用した他の方式と比較して、スマートフォンアプリの省電力化、通信機器の小型化を実現している。

また、ソリューションの開発にあたり、凸版印刷とイーアールアイの両社は、O2O領域でのBluetooth技術の活用で、協業。イーアールアイがBluetooth機器の技術提供を行い、凸版印刷がBluetooth機器の販売および、企画・システム開発・運用を担当する。

凸版印刷は今後、ショッピングモールや大型商業施設などの流通業界や観光スポット、商店街などに向けて同ソリューションを拡販し、2013年に1億円の売上を目指す。また、凸版印刷とイーアールアイの両社は今後、O2O、M2M(Machine to Machine)領域でのBluetooth技術の活用で、本格的な協業体制を構築していくという。

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