2013年7月19日17:27
Tポイント・ジャパンは、2011年より実施している東日本大震災被災地域の子どもたちとコミュニティの場を支援するプロジェクト「Tカード提示で被災地の子どもたちに笑顔を。」の一環として、2013年7月19日から、福島県相馬市に子どもたちの屋内型の遊び場を建設する取り組みを開始すると発表した。
Tポイント・ジャパンは、同プロジェクトを通じて、2011年度に宮城県南三陸町と岩手県釜石市に「みんなの児童館」を建設、また2012年度には、東日本大震災被災地支援として「みんなの家」プロジェクトに取り組んでいる伊東豊雄氏と被災地支援へのコンセプトが同じであることを受け、伊東氏および大西麻貴氏の協力を得て、宮城県東松島市に子どもの遊び場「こどものみんなの家」を建設した。
今年度も、昨年度に引き続き伊東豊雄氏とともに、子どもたちが安心して元気に遊ぶことができ、また子どもたちを連れてくるご家族がコミュニティの場としても利用ができる、屋内型の遊び場を福島県相馬市に建設する。建設費用は、日本全国で日々Tカードを利用する4,602万人のT会員からのTポイント募金や、さまざまなチャリティー企画を通じてTポイント・ジャパンが拠出する。
屋内型の遊び場の建設は、伊東豊雄氏と同氏の呼びかけにより賛同したクライン ダイサム アーキテクツが手がけ、2014年2月末の完成を予定している。
T会員は、プロジェクト特設サイトを通じて、手持ちのTポイントを1ポイントから募金が可能だ。寄せられたTポイント募金は、1ポイント1円に換算され、福島県相馬市に建設する子どもたちの屋内型の遊び場を建設する費用へ寄付される。