2013年11月12日19:11
三井不動産レジデンシャルは、2013年11月11日から、三井不動産グループが供給・管理する住宅の居住者を対象としたメンバーシップサービス「三井のすまいLOOP」のサービスとして、「LOOPおうちサポート」を開始したと発表した。同サービスは、三井不動産レジデンシャルとリビングポイントの提携によるもので、「三井のすまいLOOP」が加入窓口となり、リビングポイントが給湯器やガスコンロなどの住宅設備機器の保証修理・ポイント発行・管理などのサービスを実施する。
「LOOPおうちサポート」は、積立型の住宅設備メンテナンス保証サービスとなる。従来、住宅に関するメンテナンス保証は、主として新築引渡時に加入可能なサービスだったが、「LOOPおうちサポート」は、新築引渡時に加え、すでに居住の住宅も加入が可能だ。これにより、アフターサービス保証期間を過ぎた住宅も保証延長することが可能となる。
加入期間中は、住宅設備の保証修理を何度でも原則無料(一部有料)で利用可能だ。また、サービス会費に対して50%~100%の「おうちポイント」を付与。「おうちポイント」は、1ポイント=1円として、自己負担となった設備機器の修理・交換費用に充当できるほか、インテリア購入やリフォーム費用、商業施設でのショッピングなど「三井のすまいLOOP」の会員メニューにも充当・利用可能だ。ポイント有効期間は、住宅のメンテナンスサイクルに合わせて15年間に設定されており、計画的なリフォーム積立としても活用可能だ。
同サービスは、新築・既存合わせた「三井のすまいLOOP」対象世帯のうち、東京・千葉・埼玉・神奈川の一都三県にある三井不動産レジデンシャルの分譲マンション、約11万世帯をターゲットにアプローチを開始。マンション中心の展開から順次拡大し、戸建なども含めた三井不動産グループが提供する住宅全般に拡大する予定だ。