2026年2月16日14:00
イオンファンタジーは、2026年2月10日に「クレーン横丁 極 コーナン船橋花輪インター店」(千葉県船橋市)をオープンした。同店舗は、業界初となるIoTデバイスとLINEミニアプリを連携させた独自の新システム「横丁手形-ヨコパス-(以下、ヨコパス)」が売りとなる。同店舗のコンセプトと目指す世界について、イオンファンタジー グランドデザイン本部 デジタルコミュニケーショングループ デジタルコミュニケーション企画 マネジャーの小島雄一郎氏に説明してもらった。

クレーンゲーム約370台をIoT化 LINEミニアプリ活用で利便性向上
「クレーン横丁 極 コーナン船橋花輪インター店」で採用したヨコパスは、店内に設置された約370台のゲーム機すべてにIoTデバイスを搭載している。また、利用者に対し、LINEを利用してスマホで 「キャッシュレス」「ボーナス付与」「ポイントサービス」 などを提供することで、リピーターの拡大やマーケティングデータの取得につなげることができる。2025年10月から運営している「クレーン横丁 極 石橋店」(栃木県下野市)では、ICカードを利用したプリペイドシステムを導入していたが、LINE対応のシステムは同店舗が初となる。
利用者がLINEを利用していれば、各クレーンゲームに貼付した二次元バーコードをカメラで読み取ると、すぐにLINEミニアプリが利用可能だ。小島氏は「LINEを採用した理由は老若男女とわず利用するサービスである点と、ミニアプリは会員登録やアプリのインストールなしですぐに使えるからです」と説明する。

チャージと都度払いに対応 4つのコード決済が利用可能
利用者は「チャージ(プリペイド)払い」もしくは「都度払い」から支払い手段を選択できる。

チャージ払いは事前にスマホに金額をチャージ可能だ。また、チャージした金額相当のバリューとボーナスバリュー、ポイントが付与される。チャージは精算機を使用した現金決済、もしくはPayPay 、au PAY 、d払いのキャリア系コード決済に対応した。

さらに、1プレイごとに上記のコード決済で支払う都度払いにも対応している。都度払いは、ポイントは付与されるが、チャージ時のバリュー特典はない。スマホ画面のLINEミニアプリの左側がメインタブとなっており、「チャージ払い」「都度払い」アイコンタブを任意で入れ替えも可能だ。
実際の利用方法として、利用者は機器ごとの二次元バーコードをカメラで読み取るとチェックイン。プレイ回数を選択すると決済に移行し、チャージ払いはチャージ残より減算、都度払いはプレイごとに決済が可能だ。利用者は両決済を任意で選択できる。例えば、ゲームで遊んでいる途中にチャージがなくなった場合、都度払いで継続してゲームを楽しむことができる。
最低10ポイントから景品と交換可能 チャージの有効期限は180日間
貯まったポイントは、最低10ポイントからポイント交換用景品と交換可能だ。景品は雑貨やおもちゃ、お菓子、ギフトカードなどを用意した。同店舗はコーナン船橋花輪インター店と隣接しており、家族連れにも応えるラインナップとなっている。また、ポイントは有効期間内にポイント付与またはポイント交換があれば、そこからさらに180日間延長される。
なお、チャージの有効期限は購入日より180日間となる。1号店の利用動向を見ると、9割ほど期限内に利用されており、同店舗でも同様にほとんど期限内に利用されるとみている。
決済手段拡充視野に、現金併用の理由とは? IoT活用の仕組み、マーケティング活用強化
導入したコード決済は約1年間の検証実験を踏まえ、その利用状況を見て決定した。キャッシュレス決済は、デジタルガレージ(DG)グループの決済会社であるDGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)のQRコード決済ソリューション「Cloud Pay」シリーズ の「Cloud Pay Neo(クラウドペイネオ)」を導入している。
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