2014年4月9日11:50
楽天は、今秋に開始を予定している「楽天スーパーポイント」の共通ポイント事業において、出光興産(3.803店)、J.フロント リテイリング(大丸・10店、松坂屋・5店)、サークルKサンクス(サークルK・3,417店、サンクス・2,942店)、ポプラ(ポプラ・524店、生活彩家・107店、スリーエイト・16店、くらしハウス・8店)、プラザクリエイト(パレットプラザ・353店、55ステーション・228店、スタジオパレット・12店)、ダスキン(ミスタードーナツ・1,345店)、プロントコーポレーション(プロント、イルバール・197店、カフェ ソラーレ他・50店)、ジンコーポレーション(ミュゼプラチナム・168店)、日本通運(引越しは日通)、引越社(アリさんマークの引越社)、釧路ポイントカード事業協同組合(和商市場等・200店舗)の計11社と提携したと発表した。
これにより、全国約1万3,400の実店舗において、「楽天スーパーポイント」の付与・利用が可能になる(出光興産、日本通運、引越社は付与のみ)。具体的には、楽天と加盟店が新たに発行する共通ポイントカード「Rポイントカード」に収められたバーコードや磁気情報により、ポイントプログラム加盟企業の店頭のPOSや端末を介して、楽天会員が「楽天スーパーポイント」を貯められたり、ポイントによる支払いをしたりすることができるようになる。
「楽天スーパーポイント」は、2002年から開始した楽天のロイヤリティ・プログラムで、国内最大級のインターネット・ショッピングモール「楽天市場」をはじめとした楽天グループのサービスにおいて、ユーザーが商品を購入するたびにポイントが付与され、1ポイントを1円相当として貯めたり、利用したり、交換できるプログラムとなる。「楽天市場」のすべての出店店舗および商品での買い物が対象となり、「楽天トラベル」や「楽天GORA」、「楽天ブックス」、「楽天kobo」などのグループサービスにおいても活用することができる。
またポイント獲得数や獲得回数、クレジットカードの「楽天カード」の保有などの状況に応じて、5つの楽天会員ランク(レギュラー、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド)を展開しており、ポイント獲得により会員ランクがあがると、ポイントがさらに貯めやすくなる。
楽天グループでは、これまでも「楽天カード」や電子マネー「楽天Edy」による実店舗における決済時において、利用金額に応じた「楽天スーパーポイント」を付与してきたが、実店舗との「Rポイントカード」を活用した「楽天スーパーポイント」の共通ポイント事業によって、ユーザーはよりポイントを貯めたり、利用しやすくなる。