2015年3月2日8:55
凸版印刷は、電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」と、店舗のPOS情報を連携させることで、企業が電子チラシやクーポンの閲覧から購買までの効果を把握でき、またその結果に応じてキャンペーンを実施できる「レジ連携サービス」を開発したと発表した。
第一弾として、日本電気(NEC)の持つPOSシステムと連携、流通・小売業での実証実験を2015年6月から実施する。凸版印刷では、2015年9月から本格サービスの提供を開始する予定だ。
同サービスでは、「Shufoo!」の電子チラシ閲覧情報に、流通・小売業の持つ会員情報とレジによるPOS(購買)情報を連携させることで、電子チラシを閲覧したユーザーの購買証明を得ることができる。流通・小売業は、その結果に応じて、新たに来店や購買を促す販促施策の実施や、そのユーザーへの適切な情報配信が可能となる。