2015年12月8日0:14
三重交通は、2016年3月下旬にICカード「emica」(エミカ)を導入すると発表した。事前にカードにチャージ(入金)し、バス車内の読取機にタッチするだけで運賃が精算され、小銭の用意も不要になる。また、Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、SUGOCA、はやかけん、nimocaの全国の交通系ICカードも利用できるようになる。
導入路線は、三重交通、三交伊勢志摩交通、三重急行自動車、八風バスの一般路線全線となり、導入車両は約620両となる。
エミカは、カードがもたらす便利な暮らしによって、地域の人々の笑み(えみ)を創造するという想いを込めているそうだ。さらに『emica』のそれぞれのアルファベットには、 『easy(カンタン)』に『move(移動する)』、『mi(三重交通)』の、『ica(IC Card)』という意味も含んでおり、カードの利便性を伝えるメッセージにもなっている。