2017年5月25日9:10
NTTドコモは、2020年に向けグローバル規模で利用者への価値・感動、そして「+d」の取り組みとしてパートナーとの価値・協創をめざす「ドコモスマートアイランドプロジェクト:docomo Smart Island Project」を2017年5月24日より開始すると発表した。
同取り組みの第一弾として、グアムにおけるdポイントの加盟店の展開を2017年6月28日より開始する。これにより普段国内でdポイントを利用する人がグアムの旅行中においても、日本同様に利用できる環境を整えるという。また、グアムを対象とし事業運営を行っているDOCOMO PACIFIC社(DPAC)の各種サービス契約者や、グアム在住の人々が、現地でdポイントを共通ポイントサービスとして利用してもらえるよう、「貯まる・使える」環境づくりを推進するそうだ。さらに、dアカウントを持つ渡航者に、DPACが提供するDOCOMO PACIFIC Wi-Fiサービスを無料で開放する。
そのほか、ドコモが日本国内で提供しているさまざまなサービスについて、現地でりようしてもらえるよう、ニーズを踏まえ検討をすすめていくとしている。
なお、グアムで一定の成果が出た取り組みについては、他の国や地域へ水平展開し、2020年に向けて本格的に海外での事業化を目指すという。