2010年10月4日18:21
福岡市交通局では10月1日から11月13日まで、ICカード「はやかけん」に搭載されている「FeliCaポケット」機能を活用し、沿線施設や駅に設置した専用端末機に「はやかけん」をタッチしていくラリーを実施すると発表した。
今回のラリーでは、ゲ-ム関連の専門学校である福岡デザインコミュニケ-ション専門学校とのタイアップにより、地下鉄を舞台とした「宝探しゲ-ム」を実施する。これは学生が複数のゲ-ム企画を制作し、選定した企画から交通局でゲ-ムを開発したもので、他の都市でも例がない取り組みであるという。
ラリーには、はやかけんホルダーであれば全員参加できる。内容としては、まずはやかけんを各定期券うりばにある「スタ-ト&ゴ-ル専用端末機」にタッチする。その後、沿線施設や駅にある「専用端末機(タッチポイント)」にタッチし、宝の地図のピ-スを集める。専用端末機は、8つの沿線施設と4つの駅で、合計12箇所に設置。地図のピ-スが3枚集まったら、各定期券うりばにあるスタ-ト&ゴ-ル専用端末機で宝探しに1回チャレンジできる仕組みだ。すべてのピ-ス(12枚)を集めると、合計4回の宝探しにチャレンジできる。
賞品として、各沿線施設の「お買物券」「商品券」「ディナー招待券」などが、合計285名様に当たるほか、参加賞(オリジナル限定のケ-タイ待受画像)をプレゼントする。