2018年4月26日21:34
ロイヤリティ マーケティング (LM) の運営する共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」は、インドネシアにおいて会員数が2,000万人を突破したと発表した。
「Ponta」は2015年2月、インドネシアにおいてPontaを運営する「PT. Global Loyalty Indonesia」を通じてサービスの本格展開を開始し、2018年4月9日に会員数2,000万人を突破した。現在、小売やカフェ・レストラン、交通サービス、ホテルチェーン、教育・金融サービス、食品や自動車メーカーなど幅広い業種と提携しており、75の提携ブランド、1万5,000店舗以上でポイントサービスが利用可能だ。また現地企業での従業員向けのインセンティブプログラムに採用されるなど、活用の裾野も順次拡充。2017年8月からインドネシア大手配車サービス「GO-JEK」と提携してポイント交換を開始している。
また、2018年には日本、インドネシア、マレーシアの3国間でボーダレスに利用できる共通ポイントサービスの開始を予定しており、インドネシアのPonta会員の訪日時、および日本のPonta会員のインドネシア滞在時に、現地でポイントを貯めて、使えるようになる。
今後、インドネシアにおける充実した会員基盤をもとに、現地の顧客企業向けにマーケティング支援サービスを提供していく予定だ。