共通ポイント「Ponta」の会員数が目標より2年早く4,000万人を突破(LM社)

2012年2月7日19:32

ロイヤリティ マーケティング(LM社)は、同社が運営する共通ポイントサービス「Ponta」の会員数が2012年2月5日に4,000万人を突破したと発表した。これは、LM社が掲げていた目標会員数を約2年早く達成したことになる。

同社では、短期間で急速に事業拡大している理由として、主に3つの要因があるものと考えている。

まずは、「提携企業自身のポイント=“Ponta”であること」を挙げている。LM社によると、従来の共通ポイントサービスは、顧客資産を保有する主宰企業の会員組織を、参加企業が利用する形だったが、Pontaでは提携企業各社が巨大な会員組織をあたかも自社で保有しているかのごとく活用できるのが特徴だとしている。

2番目は、「提携企業間の連携意識が強いこと」を挙げる。LM社はPontaを運営する一方で、中立的な立場で提携企業間の円滑な相互送客を促進・支援している。これにより提携企業間の連携意識が強くなり、提携企業同士の相互送客施策が実施しやすい環境を作り出しているという。

3番目は、「入会チャネルが多数あること」としている。Pontaを自社のサービスと考える提携企業各社は、店舗での会員獲得にも非常に積極的であり、LM社および提携企業が一体となったキャンペーンも定期的に実施しているそうだ。このように顧客とのタッチポイントを多数設け、入会の機会を増やす施策も行っている。

LM社では、Ponta会員数を2013年3月末に4,800万人、2014年3月末には5,500万人とすることを目標としている。提携企業数については、今後も生活に密着したサービスを展開しているさまざまな小売業・サービス業の各社に参加してもらい、2013年3月末までに75社、2014年3月末までに100社との提携ネットワークを構築していきたいとしている。

一方、大規模な顧客データを活用したマーケティング機能は従来以上に強化する方針だ。すでにローソンで顧客に好評であるというチルド弁当「ろーそん亭」や「ショートパスタ」の商品開発にはPontaのデータベースが活用されている。データ分析やアンケートリサーチを駆使して顧客のニーズに合った商品を提供することで顧客満足度を高めると同時に、ローソンでの機会ロス(商品が無いことによる不満)を減らすことにも貢献しているそうだ。LM社では今後、より多くの提携企業にPontaデータベースを活用してもらい、顧客と提携企業双方にとってメリットのあるサービスで、無駄のない消費社会構築に貢献していく方針だ。

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