2020年11月11日6:40
ファミリーマートと無人決済店舗の開発を進めるTOUCH TO GO(TTG)は、TTGが開発した無人決済システムを活用した無人決済コンビニエンスストアの実用化に向けて業務提携した。同取り組みに伴う1号店の開店は、 2021年春頃に予定しているそうだ。
TTGの無人決済システムの導入店では、設置されたカメラなどの情報から、入店者と利用者が手に取った商品をリアルタイムに認識。また、支払いは、利用者が出口付近の決済エリアに立つと、ディスプレイに購入商品と金額を表示され、電子マネー等にて買い物が可能だ。
今回の業務提携により、両社は省人化による店舗運営コストやオペレーション負荷の軽減、利用者とストアスタッフが直接接することのない非対面決済の推進、マイクロマーケットへの出店を可能にする店舗形態の創出を進めるとともに、顧客のさらなる利便性の向上と新しい店舗運営のあり方を模索していく。