2020年11月12日7:10
CCCマーケティングとワンモアは、ワンモアが展開をするTポイントによるポイントファンディングサイト「GREEN × Tポイント」にて、2020年11月11日から開始するサントリー公式バーチャルYoutuber「燦鳥ノムカードクエスト」より、支援者のペルソナを分析する”ファンマーケティングソリューション”の提供を開始すると発表した。
クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」を運営するワンモアは、2020年5月より新たな支援の仕組みとして、Tポイントで参加できるポイントファンディングサイト「GREEN×Tポイント」の本格運営を行っている。
今回、”ファンマーケティングソリューション”のプロジェクトへ支援した人のT会員情報から、属性やライフスタイルデータ、購買情報や顧客DNAなどを分析することで、より深くファン層の可視化が可能となり、ファンベースでの商品開発やサービス提供、CRM改善などへの活用が可能となるそうだ。
なお、顧客DNAは、Tカードの有する属性情報や年間50億点を超えるID-POS情報等を用い、T会員の特徴や志向の数値を算出。購買の背景にある生活属性や志向性を補足するプロファイリングデータとして、約300項目で顧客DNAを作成。生活者の購買行動を、特定の店舗や業態に限らず面でカバーできるとしている。
今後は、「GREEN×Tポイント」を通じて、さまざまな企業のキャラクターや商品に対して “ファンマーケティングソリューション”を提供する。ファン層の可視化による一般ユーザーとの比較分析をはじめ、デジタルで完結するサンプリングやインセンティブ配布によるダイレクトマーケティング、オリジナルTカードを通じたコミュニティ形成など、ファンベースで顧客価値の高いサービスをご提案していく予定だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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