2021年1月27日20:53
「第5回 Japan IT Week関西」(主催:リードエグジビションジャパン)が2021年1月27日~29日までインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されている。同展示会は、「クラウド業務改革 EXPO」、「組込み/エッジ コンピューティング展」、「情報セキュリティEXPO」、「Web&デジタル マーケティングEXPO」、「IoT&5Gソリューション展」、「次世代 EC&店舗EXPO」、「AI・業務自動化 展」、「セールス自動化・CRM EXPO」、「ソフトウェア&アプリ開発 展」の9展で構成されている。また、緊急事態宣言下ということもあり、会場に来場できない人々に向けては、オンライン商談も用意されている。今回は、決済やカード関連を中心に会場の様子を紹介する。
6,600万人が利用する経理管理クラウドサービスを提供するコンカーは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」をはじめとした外部連携サービス等を紹介した。コンカーでは『ビジネスキャッシュレス』
トマトランドは、セルフレジ、セミセルフレジをはじめ、顧客のニーズに合った筐体を製作可能だ。
セイコーインスツルのブースでは、スマートフォン決済サービスと連携したプリンタなどを展示した。クレジットカード、
アスタリスクは、RFIDの読み取りが可能なリーダライタ等を展示した。写真は特許取得済みの「RFID Reading Tub」。カゴのまま商品を置くと一括でタグの読み取りが可能だ。
ナテックは、RFID関係のチップ、電池レスビーコン、検温システムなどを紹介した。
カナダ発のネットショップ構築プラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」は、世界175カ国、100万店舗以上で購入が可能で、流通総額21兆円となっている。
ネットレックスは、RFIDを活用した物品管理クラウドサービスを紹介。タグを工具に張り付けることで、鉄道・航空整備、建設現場、製造工場などの工具の管理もできるという。
ジャストは、社内キャッシュレスシステムを紹介。ICカードの社員証で社内をキャッシュレス対応可能だ。支払いは、プリペイドとポストペイ方式に対応している。
TIプランニングは、2021年3月発行予定の冊子「カード決済&リテールサービスの強化書2021」を紹介するとともに、来場者に配布パスを進呈している。