2021年2月6日13:00
金秀商事と楽天ペイメントは、金秀商事が運営する「タウンプラザかねひで」「Zipマート」などの全60店舗において、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」が2021年4月1日から利用可能になると発表した。なお、同サービスが沖縄県内のスーパーマーケットで導入されるのは、今回が初めてとなる。
これにより利用者は、対象店舗にて「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカードアプリ」を提示すると、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ、支払い時には、貯まったポイントを使用することも可能となる。金秀商事は、展開している共通ポイントカードを3月31日で終了し、全店舗にて「かねひでEdy-楽天ポイントカード」への一斉切り替えを行う。スーパーマーケット業界での大手共通ポイントから「楽天ポイント」への切り替えは初となるという。
金秀商事、楽天ペイメント、楽天Edyは、3月1日から、電子マネー「楽天Edy」機能を付帯したオリジナル券面の「かねひでEdy-楽天ポイントカード」を発行し、期間限定で対象店舗にて無料で配布する。同カードは、レジでの決済にかかる時間を短縮するため、スーパーマーケットでは初のワンオペレーションを採用したそうだ。これまで利用者は、「楽天ポイント」を貯め、「楽天Edy」で決済する場合、「楽天ポイントカード」のバーコードをスキャンした後、「楽天Edy」による決済をする必要があったが、同カードを使って金秀商事の対象店舗での会計時は、「楽天Edy」による支払いのみで「楽天ポイントカード」のバーコードスキャンを同時に処理することが可能だ。
なお、同サービス開始を記念して、3月1日~3月31 日まで「かねひでEdy-楽天ポイントカード」に「Edy」を1,000円以上チャージすると景品が当たる「『かねひでEdy-楽天ポイントカード』初回チャージキャンペーン」と、4月1日~4月30 日までは「かねひでEdy-楽天ポイントカード」の「楽天Edy」決済利用に応じてポイントが倍増する「『かねひでEdy-楽天ポイントカード』ポイント倍増キャンペーン」を実施する。
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ペイメントナビ編集部
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