2021年2月3日18:10
miiveは、リモート環境にも適した福利厚生サービス「miive(ミーブ)」を2021年4月下旬よりリリースすると発表した。「miive(ミーブ)」は、オフィスでもリモートでも利用できるさまざまなコンテンツを、福利厚生としてポイント精算できるプリペイドカードであるという。福利厚生にかかる運用業務もトータルで支援するオールインワンの福利厚生サービスとなる。決済金額の1%が利用者に還元される。
miiveカードは、企業が毎月定額のポイントを、従業員に福利厚生として支給できる仕組みを備えている。ポイントの利用先はVisa加盟店から、企業が自社の方針に合わせてデザインできるため、デリバリーランチやコンビニなど、オフィスでもリモートでも利用できるさまざまなコンテンツを福利厚生として精算することが可能だ。従業員は働く上で生じた支出に、申請の必要なくポイントを利用できる。
また、 決済履歴がデータ化されるので、毎日の食事補助等だけでなく、都度生じる部活手当や書籍補助などの独自手当の精算が1タップで完了する機能も備えているそうだ。予算と用途をカスタマイズしながら、立替精算にも使ってもらうことで、従業員一人ひとりの働き方や働く場所に合わせた福利厚生を簡単に構築・運用できるとしている。
なお、利用までの流れとして、まずmiive担当者とガイドラインを作成。福利厚生として認める利用用途や従業員に支給するポイント数を最初に設定する。また、管理者に従業員の従業員番号、氏名、メールアドレスを連携してもらう。さらに、従業員がmiiveから届いたメールで本登録を行えば完了。 数日以内にリアルカードが届けられる。なお、バーチャルカードはサインアップ完了後すぐに発行されるため、ネット店舗では利用を開始できる。
現在、2021年4月下旬のサービス開始予定に先立ち、事前登録を受け付けている。月額費用は1ユーザー800円(税別)、初回カード発行費用が1枚800円(税別)。3月末までに事前登録した人は、カード発行手数料を無料で利用できるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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