2021年2月22日16:30
愛知県蒲郡市、楽天および楽天ペイメントの3者は、2021年2月22日に、ICT技術を活用した次世代サービスにより市内の賑わいを創出することを目的に、市内事業者へのキャッシュレス決済導入支援など6項目において連携協定を締結したと発表した。

連携協定の主な内容は、①市内事業者のキャッシュレス決済導入支援に関する事項、②市内事業者への来街・来店促進に関する事項、③市内事業者のデジタル化に関する事項、④市内事業者および市との連携に向けた情報提供についての事項、⑤市内事業者および市のPRに関する事項、⑥その他、市内事業者進行に関する事項、となる。
同協定を通じて3者は、市内事業者のキャッシュレス決済導入やデジタル化などを支援することで、地域住民の買い物における利便性向上を図るとともに、蒲郡市の魅力の発信を
強化し、同市のさらなる活性化を推進する。具体的には、楽天会員であれば登録済みのクレジットカードや「楽天銀行」口座を連携して利用できるスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」や、チャージして利用できるプリペイド型電子マネー「楽天Edy」の蒲郡市内の事業者への導入を支援し、同市全体のキャッシュレス化を促進するそうだ。さらに両サービスを活用した市内加盟店での20%還元施策を2021年5月1日~5月31日まで実施予定だ。なお、「楽天ペイ(アプリ決済)」と「楽天Edy」が同じ自治体内において同期間に共同で還元施策を実施するのは、今回が初めてとなる(マイナポイント事業の施策除く)。
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ペイメントナビ編集部
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