2021年3月23日14:46
PayPayは、東京都水道局の「キャッシュレス決済サービスを活用した代理納付事業者」に選出された。これに伴い、PayPayは2021年3月24日より「オンライン請求書」サービスの提供を開始し、ユーザーは、「PayPay」から東京都水道局が請求する上下水道料金の確認と支払いができるようになる。
なお、請求料金の通知が自動的に「PayPay」へ届き、ユーザーがその通知から請求料金の確認と支払いができる「オンライン請求書」のシステムは現在特許出願中となり、QRコード決済サービスのアプリ上で同サービスを提供するのは、PayPayが初めてとなる。
東京都水道局が請求する上下水道料金の支払いは、すでに「PayPay請求書払い」に対応しており、手元の紙の請求書のバーコードを読み取って「PayPay」から支払うことができる。「オンライン請求書」では「PayPay請求書払い」の支払い完了画面などから事前設定することで、請求料金の通知が自動的に「PayPay」へ届き、アプリ上で請求料金の確認と支払いができる。これにより、ユーザーは24時間、いつでも都合の良い場所で上下水道料金の確認および支払いができるそうだ。また、支払額の0.5%~1.5%がPayPayボーナスとして付与される。
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ペイメントナビ編集部
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