2020年6月1日19:08
PayPayは、2020年6月1日よりビデオ通話を利用したオンライン診療や服薬指導に対して、「PayPay」を使った簡便なオンライン支払い機能の提供を開始すると発表した。
PayPayは、医療機関などがオンライン決済システムを導入するためのハードルを下げ、より多くの医療機関などが簡単にオンライン診療や服薬指導を実施し、一人でも多くの利用者がオンライン診療、服薬指導を受けられるよう、簡便なオンライン決済方法を提供するという。
医療機関などの加盟店は、ビデオ通話を通じて診察や服薬指導を行った後、画面上で利用者にオンライン診療専用の「PayPay」のQRコードを提示することで、その場で「PayPay」で診察料、処方箋料を受け取ることが可能だ。また、利用者は自宅にいながらビデオ通話などを利用して医師の診察や服薬指導を受けられ、診察のための外出や、病院内などでの感染リスクを避けながら、診察を受けられるとしている。
「PayPay」は、医師の診察や服薬指導においても、決済システムの導入に開発や初期費用がかからず、決済システム利用料も無料で利用できる(2021年9月30日まで無料、2020年4月1日以降新たに加盟店になる年商10億円以上の法人の場合は有料)。
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ペイメントナビ編集部
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