2021年4月5日20:52
PayPay銀行は、関係当局より商号変更に係る認可を取得し、2021年4月5日にジャパンネット銀行から社名を変更し、新たにPayPay銀行として営業を開始した。
PayPayをはじめZホールディングスグループとの連携をこれまで以上に強化し、スマホユーザーの暮らしをより便利にし、スマホで日本一使われる銀行を目指すという。
同日より、スマホでの利便性向上の一環として、PayPay銀行アプリ、キャッシュカード不要でATMが利用できるスマホATMのサービスをスタートする。また、PayPay銀行の新規口座開設で最大4,500円の現金をプレゼントするキャンペーンも実施する
PayPay銀行アプリは、従来の残高確認アプリがリニューアル。キャッシュカード不要で、アプリを使ってセブン銀行ATMで入出金やカードローンの借り入れ・返済ができ、振り込みもアプリ上で完結する。また、口座残高や最新明細も確認できる。
スマホATMは、PayPay銀行アプリを使い、キャッシュカード不要でセブン銀行ATMから入出金、カードローンの借り入れ・返済ができるサービスだ。
PayPay銀行は従来から、平日夜間・土曜・日曜を含めて最短即日での口座開設に対応しており、PayPayをはじめとしたスマホ決済サービスへのチャージや銀行口座への振り込みなど、ほとんどのサービスが口座開設後に即日利用可能だが、キャッシュカードが必要なATMの利用に限っては郵送でのカード到着を待つ必要があった。今回のスマホATMによって、新規口座開設の申し込みから口座開設、ATM利用まで、スマホ完結で最短即日で利用できるようになる。
なお、新たにPayPay銀行の口座開設を開設する人を対象に、2021年4月30日まで、最大で現金4,500円をプレゼントするキャンペーンを実施する。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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