2021年4月9日17:36
シルタスは、グッドスタッフが販売している検温・消毒機付きサイネージ「SAFIMA(サフィマ)」と連携し、来店者の栄養傾向に合わせて最適なデジタル販促コンテンツを配信できるサービスを開始すると発表した。

同社が開発し、2019年3月からサービスを開始している「SIRU+(シルタス )」は、スーパーのポイントカードなどと連携し、買い物履歴から栄養の偏りを可視化、栄養バランスが整う食材やレシピをオススメするスマートフォンアプリだ。デジタルを活用した購買体験の提供を目的として、検温・消毒機付きサイネージ「SAFIMA」と連携を開始。SIRU+の栄養変換APIをSAFIMAに連携することで、来店者の栄養傾向に合わせて最適なデジタル販促コンテンツの配信ができるようになる。
具体的には、ポイントカードなどのICカードをタッチすると、過去の購買履歴を解析して、来店者の栄養傾向に合わせたコンテンツの配信ができる。来店者1人ひとりの栄養傾向に合わせて、コンテンツの出し分けができるので、購買につながりやすい情報の発信ができ、1to1マーケティングに活用できるという。
例えば、ICカードをタッチすると、過去の購買履歴を解析して、不足栄養素の提示や、不足栄養素を補える食品のクーポンを配信できる。来店者は、買い物の際に自身の栄養傾向を把握することができ、不足栄養素を補える食品のクーポンを入手可能だ。店舗は「健康」と「お得」の両軸での訴求ができ、購買につながりやすいコンテンツの配信が可能だという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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