2021年4月15日18:42
JR東日本は、2000年にサービスを開始した「えきねっと」が2021年6月27日に大規模なリニューアルを行うと発表した。
えきねっとは、2000年からサービスを開始しているが、利用者から寄せられた要望に応えるため、UI(ユーザーインターフェース)を一新する。
利用者は、トップ画面からダイレクトに乗りたい経路を検索できる。また、進行方向がわかるようになり、号車も自由に選べるという。さらに、空席状況と価格を見ながら、利用者にフィットする商品が選択可能だ。
また、新幹線eチケットの3 タップ予約が可能だ。さらに、「受取用QRコード」を指定席券売機にかざして、きっぷが受け取れるようになる。2人以上の予約をすると、QRコードを2つに分けて送ることができ、離れた同行者が別の駅で別の時間に発券することが可能だ。
さらに、予約時決済となるクレジットカード支払いに加えて、コンビニや金融機関での支払いができる。
また、「大人の休日倶楽部割引」が適用された新幹線 e チケット商品「おときゅう e チケ」がデビューする。
そのほか、新幹線 e チケット(指定席)で最大2%、チケットレスサービスで最大5%の JRE POINTを付与。上記に加え、ビューカードを使用するとVIEWプラスで最大3%、ゴールドカードだと最大8%付与。貯まった JRE POINT を「特典チケット」や「アップグレード」に新たに利用できるようになる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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