2025年9月22日15:07
JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州は、各社が運営する鉄道のネット予約サービス(「えきねっと」「EXサービス」「e5489」「JR九州インターネット列車予約サービス」)間を連携し、顧客の利便性向上に取り組むことについて合意した。各ネット予約サービスの垣根を超え、より多くのお客様にスムーズにご利用いただけるサービスを検討するという。
ネット予約サービス間のシームレスな遷移(シングルサインオン)では、ほかネット予約サービス遷移時のログイン認証が不要となる。また、他ネット予約サービス分の予約確認が行えるという。
なお、利用者は、連携する双方のサービスに会員登録のうえ、事前にユーザー本人の同意とサービス連携操作が必要だ。
先行して、「EXサービス」と「e5489」間で相互にログイン認証ができるサービスを2025年10月4日より開始。ネット予約サービスの開始時期として、「EXサービス」と「e5489」間は、2026年度中のサービス開始を予定している。その他については、2027年度以降、準備が整ったネット予約サービス間より順次開始する予定だ。
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ペイメントナビ編集部
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