2021年2月22日18:55
favyは、飲食店のためのサブスクプラットフォーム「favyサブスク2.0」の提供を開始した。
「favyサブスク」は、 飲食店が「サブスク」サービスを導入・利用できるサブスクプラットフォームだという。2021年4月時点で、 累計店舗導入数2,300店舗突破、累計有料会員数6万5,000人が利用している。
今回、「favyサブスク」の機能を拡充し、会員データの可視化を行う「店舗受付アプリ」と、 カード決済しないサブスク「favyサブスク リミテッド」の2つの機能を含む「favyサブスク2.0」の提供を開始する運びとなった。
「サブスク店舗受付アプリ」は、 サブスク会員のデータを可視化。来店者の顧客情報や過去の利用データを店頭で確認できるようになる。利用者一人ひとりの趣向や属性、過去の行動ログをもとに、誰でもより良い顧客体験を提供できるようになるそうだ。すでにfavy直営店舗複数店での実証実験を進めており、利用者の好みや来店パターンに合わせた接客が可能となる。
また、「favyサブスクリミテッド」はクレジットカードを使用しない決済システムにより、 新規サブスク会員の獲得を強化する。これまでの「favyサブスク」をはじめとする多くの「サブスクサービス」では、ユーザー登録(会員登録)時にクレジットカードでの課金決済の登録が必要だった。「favyサブスクリミテッド」では、クレジットカードの登録はせずに、 会員登録できるようになる。