2021年4月23日8:32
リードエグジビションジャパンは、2021年4月21日~23日まで、「第13回 JapanマーケティングWeek【夏】」を東京ビッグサイトで開催している。今回は会場で展示されていた決済やポイントに関連した製品やサービスを紹介する。Japan マーケティング Week【夏】は、店舗運営 EXPO、販促 EXPOなど7つの専門展で構成される国内最大級のマーケティング展示会だ。
今回のJAPANマーケティングWeekでは、遠隔(リモート)接客可能なソリューションが複数展示されているが、タイムリープは、の遠隔接客サービス「RURA」で飲食店での活用シーンのデモを実施。飲食店での注文や決済の支援を遠隔で行っている。小人数で多拠点接客を実現可能だという。
ミライト・テクノロジーズは、電子棚札ソリューションを紹介。また、センサーと組み合わせることで空中操作が可能になるディスプレイを展示した。利用者は非接触で操作が可能となり、コロナ対策にもつながるという。
暁電機製作所は、自動釣銭機、KIOSK端末、ハウス電子マネーチャージ機などを展示した。クレジットカード・電子マネー・コード決済など、さまざまなキャッシュレス決済を搭載するルミーズの「salo-01」との連携で、マルチ決済を実現している。ブースでは店員と接触せずに注文し、ロッカーで受け取る非対面精算が可能な製品も紹介した。
トマトランドは、KIOSKスタンド・精算機筐体等をカスタマイズして製作できる企業だ。決済端末は「Verifone」の端末を設置していた。
サインポスト等のブースでは、SPAIと画像認識技術を活用した設置型AIレジ「ワンダーレジ」を紹介。ワンダーレジに商品を置くと、SPAIが学習した商品の特徴や商品のバーコード等から複数の商品を一括で認識可能だ。レジが自動で商品を識別して支払金額の計算から決済まで行える。レジではオリジナルデザインを側面に印刷できる。
ショーエイコーポレーションのブースでは、シナジーメディアのICカードリーダ「HONEYTOUCH」のデモを実施。利用者は、SuicaやPASMO、nanacoといった手持ちのICカードをかざすと、ゲームが手軽にできる。利用者が簡易にゲームに参加できるソリューションとして商業施設などで根強いニーズがある。また、コロナ禍でも人と接触せずにゲームができる点も強みとなるそうだ。
ギフトパッドは、販促やノベルティ、株主優待、福利厚生など、法人のさまざまな活動で利用できるサービス「3X’s ticket」を紹介した。キャンペーンや株主優待など、幅広く活用されている。
カタログギフト老舗のリンベルは、Webサイトに掲載される1万点近い交換商品を自由に選べる「リンベル スマートギフト」を紹介した。ギフトポイントは分割・合算・加算も可能だ。
ワンズは、スマートフォンアプリ「furari(フラリ)」を紹介した。イベントや観光スポット巡りなどのスタンプラリーが楽しめる。チェックポイントに用意されたQRコードを読み取りスタンプを獲得。POPやポスターなどに自由に設置できるという。自治体や商業施設での活用が進んでいるそうだ。
企業の福利厚生大手のベネフィット・ワンは、インセンティブポイントを紹介。企業オリジナルのポイント管理システムの提供、交換アイテムの仕入・配送、カスタマーサポートまで、対応可能だ。
TIプランニングのブースでは、冊子「カード決済&リテールサービスの強化書2021」を配布している。