2011年1月7日9:00
いやー、2010年はカード・クレジットビジネスにとってはとっても厳しい年だった。
改正貸金業法と改正割賦販売法の完全施行によって、新規顧客獲得やキャッシング残高の減少などかなり大きなインパクトがあった。
米国では新クレジット法に加え、ギフトカードやデビットカードにも規制がかかってきた。
これは英国や欧州でも同様。世界的に規制強化の波が押し寄せている。
よって、世界中の金融機関は収益悪化にあえぐ結果となった。
2010年のペイメント業界を一言でいえば、「規制強化の荒波にもまれた年」ということができよう。
忍耐は品性をうむ、品性は希望をうむ、希望は成功につながる。
では皆さん、今年1年おつきあい、ほんとうにありがとうございました。
2010年も後60分、よい年をお迎えください。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。