2021年5月24日11:21
ライトアップと、クレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタルであるセゾン・ベンチャーズは、中小企業のデジタルトランスフォーメーション化(以下スモール DX)を促進するスタートアップ企業に対し、「出資」「営業支援」および「経営支援」を連携して実施すると発表した。両社合計で、年間 20〜30 社程度の出資および営業支援を想定しているそうだ。
出資に加え、出資後の営業支援をライトアップ、セゾン・ベンチャーズ両社で行うことで、有望なスタートアップ企業の成長加速に向けサポートするそうだ。
セゾン・ベンチャーズは、資金調達だけでなく、クレディセゾンがペイメントビジネス、ファイナンスビジネスなどで培ってきた経営資源を通して、中小企業の事業活動によるキャッシュフローの改善に貢献していきたいとした。
同施策では、両社合計で数十万の法人顧客データベースを活用した「出資後の営業支援」を行っていくことで、中小企業にとって有益なサービスを全国に広めていくことができると期待している。具体的な取り組み内容は、① スモール DX ピッチイベントの定期開催(6 月より定期開催予定)、②ピッチイベント優秀者への出資、③ 出資企業への営業支援となる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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