2021年5月28日15:00
Global Open Network Japanは、Mastercardと共に、「IoTがもたらす決済への影響と可能性」について共同スタディを行い、2021年5月28日、ホワイトペーパーを発表した。
総務省「令和元年版情報通信白書 第一部特集 進化するデジタル経済とその先にあるSociety 5.0」によると、世界では、すでに300億台以上の機器がインターネットに接続されており、2021年末にはその数が440億台に達するといわれている。5Gの出現により何億ものIoT機器がシームレスに接続することで、消費者の生活様式をよりデジタルファーストに変化させ、今後さらなるイノベーティブなサービスや製品が生まれることが予想される。このような社会環境の変化を受けて、このほどGO-NET JapanとMastercardは、IoTを活用した決済が消費者にもたらす価値や今後の業界課題について共同スタディを行い、ホワイトペーパーを作成したそうだ。
同ホワイトペーパーでは、IoTが消費者やクレジットカード加盟店、決済業界にもたらすメリット、および現状の決済市場が抱える課題の考察を行うとともに、GO-NET Japan、Mastercard両社のテクノロジーを活用した、IoT向け決済プラットフォームの基本コンセプトついて、具体的ユースケースを交えながら紹介している。
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ペイメントナビ編集部
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