2021年6月16日13:20
Square は、2021年6月16日、小売業特化のPOSレジアプリ「Square リテール POS レジ」を日本で提供開始すると発表した。これまでSquareではスモールビジネスを中心にSquare POSレジを提供してきたが、中堅から大手まで多店舗展開する企業にも対応可能な機能を提供可能だ。
グローバルで5カ国目の展開
Square リテールPOSレジのローンチした国としては日本は5カ国となる。通常のSquare POSレジでは、商品掲載、在庫少アラート、商品カテゴリ作成、カート、オンライン販売などの機能を提供していたが、「Square リテール POS レジ」では、事業者は、複数ある店舗や倉庫間の在庫集計、売上などを効率的に管理できるという。さらに、商品、価格、顧客、従業員などの情報を即座に同期させることが可能だ。
Squareの広報 佐藤仁美氏は、「Square リテール POS レジ」の特徴として、①Squareが業界に特化したサービスを日本で提供するのは初、②小売業務に必要な機能が充実している(在庫管理、お店・オンラインでの販売を同時に管理、売り上げデータ、スタッフ管理、レポート機能など)、③中小規模の小売店から大規模、多店舗経営までどんな規模や業態にもマッチしたサービス(どのレイヤーにも対応)、④3つの料金プランを選択できる(フリー、プラス、プレミアム)、という大きく4つを挙げる。
3つのプランを提供
フリープランでは、店舗間の在庫集計、会計時のiPadカメラによるバーコード読み取り、新規オーダーの作成を円滑にできる。有料のプラス(月額6,000円)では、フリープランの機能に加え、店舗間での商品交換、高度な在庫管理ツール、詳細な小売レポート、人数無制限のスタッフ管理等を提供している。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。