2021年6月17日15:46
PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」において、サービス開始(2018年10月5日)から約2年8カ月となる2021年6月17日に登録ユーザー数が4,000万人を突破したと発表した。4,000万は日本の人口約3分の1にあたる。なお加盟店数は、328万カ所を超えたという。
また「PayPay」は2020年度、ファイナンスカテゴリの中で1位(全カテゴリでは3位)のダウンロード数となっている。なお、ダウンロード数上位のアプリをそれぞれの平均月間ダウンロード数で比較しても「PayPay」はコミュニケーションアプリ「LINE」に次ぐダウンロード数を獲得しているそうだ。
PayPayは、2018年10月のサービス開始当初から「100億円あげちゃうキャンペーン」を皮切りに、「ワクワクペイペイ」や「ペイペイジャンボ」など独自のお得なキャンペーンを数多く実施している。また「ボーナス運用」や「お金を借りる」などの「ミニアプリ」を搭載し、「PayPay」を決済サービスから「スーパーアプリ」へと進化させる取り組みを行っている。さらに、多くのユーザーや加盟店にキャッシュレス決済を提供する事業者として、24時間、365日問い合わせが可能な電話窓口を設置し、第三者による不正被害を全額補償する制度を設けている。
特に2020年から2021年にかけて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響が広がる中、事前注文テークアウトサービス「PayPayピックアップ」などの新たな生活様式に対応したサービスを開始し、コロナ禍で消費が落ち込んだ地方経済を活性化する「あなたの街を応援プロジェクト」も全国41都道府県にある187の自治体で実施が決定するなど、店舗や地方自治体のデジタル化にも取り組んでいるそうだ。
なお、今回「PayPay」のユーザー数が4,000万人を突破したことを記念して、オンライン加盟店を含む全国の対象店舗で「PayPay」を使って支払うと抽選で決済金額の最大100%のPayPayボーナス(付与上限:10万円相当/回、期間上限なし)が付与される「4,000万ユーザー突破記念!夏のPayPay祭フィナーレジャンボ」を2021年7月25日に実施する。同キャンペーンは、7月1日から実施する「夏のPayPay祭」の最終日に開催される。
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ペイメントナビ編集部
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