「スシロー八重洲地下街店」オープン、接触を減らすための店舗設計に(あきんどスシロー)

2021年7月28日16:39

あきんどスシローは、東京駅に直結する八重洲地下街に、スシロー初となる回転すし「スシロー」とテイクアウト専門店「スシロー To Go」のハイブリッド店舗として、「スシロー八重洲地下街店」を2021年7月29日にオープンする。さらに、スシロー初となる利用者同士の接触を減らすための店舗設計を施したほか、ビジネスパーソンから旅行者、家族連れまでさまざまな利用シーンを想定した商品をラインアップしたという。

「スシロー八重洲地下街店」店舗外観(あきんどスシロー)

スシロー初の取り組みとして、店舗の入口と出口を分離した設計とした。これにより、来店あるいは退店者同士の接触を減らし、スムーズな入退店に配慮した。

また、併設されるテイクアウト専門店「スシロー To Go」と、持ち帰り商品を受取る「自動土産ロッカー」も店内飲食エリアから独立した設計となっている。これにより、店内飲食の利用者とは別のエリアで商品の購入や受け取りが可能になる。

スシローでは、一部商品を除きフェアメニュー含め持ち帰りできる。電話やFAXでも注文できるが、アプリで好きな商品を注文することができ、ネット上で決済も可能だ。また、スシローのアプリには待ち時間も表示されているので、持ち帰りのできる時間も確認できる。「自動土産ロッカー」は、ネットで事前決済をしておけばメールで届いたQRコードをかざすことで商品を受け取ることができるという。

さらに、来店時に受付システムでチェックインすると自動アナウンスで席を指定・案内する「自動案内」を設置し、注文した商品が専用レーンで直接席まで届く「Auto Waiter(オートウェイター)」など、最新の設備を導入している。

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