2021年8月2日17:59
京都府福知山市は、独自の「自治体マイナポイントモデル事業」として 、2021年8月16日~12月31日まで、各種健(検)診やウォーキングイベントなど市が指定する健康づくりの事業に参加した20歳以上の市民に、マイナポイントを付与する取り組みを実施する。同取り組みは、市が総務省に提案し、全国19自治体のひとつとして採択されたものだ。
福知山市では、市民の健康増進を図ることを目的として、平成26年度より健康活動ポイント事業を実施している。しかし、その応募者は半数以上が高齢者であり、この特徴は年毎に顕著になっている。運動習慣はすぐには身に付かないため、若い世代の健康増進や運動習慣の定着を目的に、総務省が行う自治体マイナポイントモデル事業を健康づくりの分野で実施する。
ポイント付与を契機として若い世代の方の運動習慣を定着させ、併せて、マイナンバーカードの普及にもつなげていきたいとしている。
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ペイメントナビ編集部
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