2021年8月4日19:00
SB C&Sは、キャッシュレス決済の導入において決済端末・ネットワーク・関連サービスをワンパッケージで提供するサービス「PayCAS」と、GENOVAが提供するレセコン自動精算機の連動開発が完了し、2021年9月1日より医療機関向けパッケージの提供を開始すると発表した。なお、レセコンは、医療施設から健康保険組合などの支払い機関に対し、 診療報酬明細書を作成するコンピューターシステムとなる。
現在、企業や自治体におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進が求められている中、医療機関では自動精算機との連携や決済手数料の負担など、キャッシュレス決済導入へのハードルは依然として高い状況だという。
「PayCAS」が、レセコン自動精算機と連動することにより、今後は医療機関向けにワンストップでキャッシュレス決済サービスを提供することが可能になる。また、医療機関向けパッケージでは、医療機関向けの特別料率も用意するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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